【ルヴァン杯】劇的な逆転勝利で大分が首位スタート!イニエスタら温存の神戸はウェリントンが2得点|Cグループ

2019年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

来週13日の2節では、大分と名古屋、神戸とC大阪が対戦

57分に先制点を挙げたウェリントンは、試合終盤の90+5分にも同点弾を叩き込んだ。(C)SOCCER DIGEST

 ルヴァンカップ・グループステージ1節の8試合が6日、各地で行なわれた。Cグループでは大分トリニータが2-1でセレッソ大阪を下し、名古屋グランパスとヴィッセル神戸は2-2で引き分けた。
 
 大分は23分にC大阪のブルーノ・メンデスに先制点を奪われたものの、試合終盤に攻撃陣が爆発。89分に細かくパスをつないで中央を切り裂き、丸谷拓也が左足で同点弾を決める。さらに90+2分、GKのフィードを起点に星雄次が敵最終ラインの裏に抜け出し、最後は後藤優介が左足で決勝点を叩き込んだ。
 
 まさに劇的な逆転勝利に大分の選手は満面の笑顔を見せ、C大阪の選手たちはがっくりと肩を落とした。
 
 名古屋対神戸は、57分にウェリントンのゴールで神戸が先制。80分、90+1分に名古屋の相馬勇紀に2ゴールを許して一時は逆転されたが、90+5分にウェリントンがこの日2点目を決めてドローに持ち込んだ。神戸はアンドレス・イニエスタとダビド・ビジャをベンチに入れていたが、起用しないまま試合終了の笛を聞いた。
 
 この結果、Cグループは、初戦を勝利で飾った大分が首位に立ち、引き分けの名古屋と神戸が2位に。C大阪が最下位スタートとなった。2節は来週13日に行なわれ、大分はアウェーで名古屋、神戸はホームでC大阪と対戦する。
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