「これはリアルすぎるぞ!」イニエスタとキャプテン翼の“コラボ・フィギュア”が世界で反響!

2019年03月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

終始ご満悦だったスペインの至宝

イベントで“キャプつば愛”をあますところなく明かしたイニエスタ。オフの楽しいひとときを過ごしたようだ。(C)SOCCER DIGEST

 3月4日、ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが東京都内で行なわれたイベントに登場。京成電鉄がアニメ『キャプテン翼』ゆかりの地である四ツ木駅(東京・葛飾区)に展開していた同作品の特別装飾が完成し、その記念オープニングセレモニーに招待されたのだ。

 いわゆる"キャプつば"の大ファンとして知られるイニエスタは、原作者の高橋陽一さんや解説者の松木安太郎さんらと除幕式やオフィシャルサポーター就任式、さらにはトークイベントに終始笑顔で参加。地元クラブ「南葛SC」のサッカー少年たちとも触れ合った。

 興奮覚めやらない名手は、その夜に自身のSNSを更新。やや長めの文を添え、イベントの写真も多めの6枚を投稿と、本人にとっても夢のような時間であったことが窺える。綴ったのはこんな文章だ。

「今日は特別な一日になった。四ツ木駅で行なわれた式典に、『オリベルとベンジ』の作者であるヨウイチ・タカハシさんとともに出席。駅構内は僕が子どもの頃、夢中になったシリーズの絵がそこかしこに装飾されているんだ」

 ちなみに『オリベルとベンジ』は『キャプテン翼』のスペイン版タイトルで、オリベルは主人公の大空翼を、ベンジはS.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)こと若林源三を指す。

 
 今回のイニエスタの投稿には、世界中からさまざまな反応が寄せられている。さすがは現役の超ワールドクラスと、ワールドワイドな人気と知名度を誇るアニメのコラボだ。更新から数時間で600件を超えるメッセージが届くほどの熱狂ぶりだ。

 イニエスタがアップした1枚目の写真には、ホームへの階段に翼と相棒・岬太郎がツインシュートを撃つ名場面が描かれているが、これについてはちょっとした議論が。言うなればリアルな"翼&岬"は誰かで、「それはシャビとイニエスタだろ」「レオ(メッシ)とアンドレス以外に考えられない」「イニエスタとジダンじゃないか」など楽しい対話が交わされている。

 さらに、ファンの関心を引いたのが駅に設置されたイニエスタの"等身大フィギュア"だ。翼がジュニア時代に着用した南葛SCのユニホームを着込み、仁王立ちしている。このインパクトは特大で「リアルすぎるぞ!」「これはレアな代物だ」「実際に行ってみたくなったよ」「怖いくらい似ている」「本人のほうがカッコいいね」など、異論反論が展開されている。

 兎にも角にも、『キャプテン翼』と四ツ木駅の名をあっという間に世界中に知らしめたイニエスタ。その影響力と発信力には、圧倒されるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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