【鹿島】待望の今季初出場! チームメイトが明かす“主将・内田篤人”の存在感と影響力

2019年03月02日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ウッチーがいると締まる」「試合に出れば結果で示す」

今季から主将に任命された内田。ピッチ内外での影響力は絶大で、本人も大役の責任を強く感じながらチームを強くしようとしている。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ2節]川崎1-1鹿島/3月1日/等々力
 
 アウェーでの川崎戦で、鹿島の内田篤人は今季の公式戦で初めてピッチに立った。スタメンに名を連ねて、フル出場。0-1で迎えた21分には、正確なロングフィードから伊藤翔の同点弾をお膳立てした。
 
 今季から託されたキャプテンマークを左腕に巻いて、攻守両面で質の高いプレーを披露。チームメイトに度々、声をかける姿もあり、随所にリーダーシップを発揮していた。
 
「ウッチーがいると締まる」
 
 そう話すのは同じ88年生まれの伊藤だ。「やっぱり存在感がある」と認めており、「外から見た時でも、中にいる時でもそう。改善点を言ってくれるし、すごくインテリジェンスのある選手なので。チームを助けられる存在。明らかにプラス」と頼りにしている。
 
「超えないといけないって、今日も改めて思いました」
 
 同じSBとしてライバル心を燃やす23歳の安西幸輝も、牽引車としての内田の振る舞いに敬服する。「篤人君は今年キャプテンになって、試合に出ている、出ていないに関係なく、チームをいつも鼓舞してくれる。なおかつ、試合に出たらああやって結果で示すし。本当に、大きな存在」と語る。
 
 川崎戦では勝利に導くことはできなかったとはいえ、「内田篤人」のもたらす影響力は今後、チームがさらに逞しくなっていくうえで無視できないものになりそうだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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