「ワンダ・ナラは喋りすぎ」元旦那マキシ・ロペスがイカルディ問題の元凶を突く!

2019年02月25日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

かつて後輩イカルディに妻を寝取られる。

イカルディ(左)とワンダ・ナラ(右)はインテルとの問題が長引いている。(C)Getty Images

 マウロ・イカルディと妻で代理人のワンダ・ナラと、インテルの対立はいまだ収束していない。イカルディはクラブにキャプテンマークを剥奪されて以降、4戦連続で欠場しているのだ。

 この"軋轢"の主因とされるのが、ワンダ・ナラの自由奔放な発言の数々だ。契約延長交渉中のインテルに対しては他クラブからのオファーをチラつかせ、監督の起用法に意見すれば、チームメイトをも批判。これでイカルディはクラブからもチームからも見放され、孤立しているとの見方は少なくない。

 この件に関してはクラブ関係者やワンダ・ナラ、識者たちが様々な意見を発信しているが、ここにきてワンダ・ナラの元旦那であるマキシ・ロペス(現ヴァスコ所属)も論争に参戦してきた。

 マキシ・ロペスはサンプドリア時代、同胞で可愛がっていた後輩イカルディに妻ワンダ・ナラを寝取られ、2013年に離婚。こうした経緯から先輩から妻を寝取ったイカルディも、より若く才能のありそうなサッカー選手に乗り換えた格好のワンダ・ナラも、大きな批判を浴びたものだった。

 そんなマキシ・ロペスはアルゼンチンのラジオ『La990』で、現在のイカルディ&ワンダ・ナラ問題について言及している。

「ワンダはお喋りがすぎる。イタリアのクラブ幹部は、アルゼンチンのそれよりもはるかに手強いんだ。いまの問題は、インテル首脳陣がワンダの振る舞いに怒ったことが原因だろう」
 
 実はワンダ・ナラは、マキシ・ロペスの代理人にもなろうとしていたという。

「ワンダは俺の代理人にもなろうとしていた。でも、俺は断ったよ。家族を守りたかったし、仕事とプライベートは分けておきたかったからね」

 そして、セリエAでも屈指のストライカーとなったイカルディの代理人には、妻ではなくプロが必要との見解を示している。

「良い代理人は、選手にとって違いをもたらすんだ。状況を読み、いつ選手を推し、いつチームと話し、いつ黙っておくべきかが、すべて分かっているからだ。イカルディにはそのクオリティーに相応しい代理人が必要だと思う」

 ちなみに、マキシ・ロペスの3人の子供は現在、イカルディとワンダ・ナラが育てているが、連絡を取ることすらできない状況だという。

「子供たちとはあまり会えていない。電話で話すことすら許されないんだ。ワンダとの関係は長年にわたって難しいものとなっている。弁護士を通じて話す。イカルディもワンダと同じ悪態をついてくることがある。そんなやつらとどうやって関係を保てばいいんだ?」
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