ポドルスキ&ビジャが渋谷に降臨!! 大興奮の若者たちに「楽しんで」とメッセージ!

2019年02月24日 熊介子(サッカーダイジェストWeb編集部)

ポドルスキ、ビジャがストリートフットボールのイベントに登場! 会場もヒートアップ!!

J1公式戦デビューを飾ったビジャと、神戸主将のポドルスキ。ビッグネームが渋谷に降臨した。

 2月24日、渋谷ストリーム前の稲荷橋広場の特設会場で「adidas TANGO LEAGUE TOKYO」が行なわれた。スペシャルゲストとしてヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ、そして今季加入した元スペイン代表のダビド・ビジャが参加し、若いストリートフットボーラーを激励した。

「TANGO LEAGUE」とはアディダスがロンドン、ベルリン、パリ、ミラノで始めたストリートサッカーをベースにしたリーグのこと。ゲームは、4対4人制または5対5人制で行われ、ルールはフットサルと同じ。だが、一部の大会では、「股抜きを受けたプレーヤーは退場になる」など独自のルールが適用される。東京では2017年から活動を開始しており、今回が9回目の開催となる。

 ポドルスキとビジャは、この日行なわれたトーナメント決勝を観戦。優勝チームに優勝トロフィーを手渡すプレゼンターを務めるなど、若きストリートフットボーラーたちとの交流を楽しんだ。

 ポドルスキは「もともと私はこのタンゴ・リーグのファンで、渋谷でのイベントに参加できてとてもうれしい。自分にとってもストリートフットボールは原点。ぜひ皆さん、今後も楽しんでプレーして」とメッセージ。ビジャは「渋谷に来たのは初めてです。今日はとても楽しい時間でした。皆とても優れたテクニックを持っているし、決勝は両チームともナイスゲームでした。更なる高みを目指して頑張ってほしい」と激励した。

 ちなみに、決勝前に行なわれた「#adidasからの挑戦状」で参加者がテクニックを競うゲームでは、ポドルスキが挑戦者に混じって鋭いキックを披露するなどのファンサービスも。ビジャは始終穏やかな表情だったが、ストリートフットボーラーの若者に写真を求められると、笑顔で応じていた。見守ったファンたちは「本物すごい…」「たまらないものがある」とふたりの登場に興奮しっぱなしだった。

 先日のJ1リーグ開幕戦では0-1でセレッソ大阪に敗れ、悔しさを滲ませていたふたり。しかし、試合を離れたビッグネームたちはストリートサッカーに励む若者たちとの交流に笑顔を見せていた。

 神戸は次節、3月2日に元スペイン代表のフェルナンド・トーレスを擁するサガン鳥栖とホームで対戦する。

取材・文/熊介子(サッカーダイジェストWeb編集部)
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