イラン戦で負傷の酒井宏樹はトレーニングに合流。再検査の遠藤航は決勝を欠場か|アジア杯

2019年01月30日 本田健介(サッカーダイジェスト)

遠藤はクラブに戻ってから再検査することに

練習で笑顔を見せた酒井。ほかのメンバーと同じメニューをこなした。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 1月30日、日本代表はUAEで開催されているアジアカップの決勝・カタール戦へ向け、アブダビでトレーニングを行なった。
 
 1月28日の準決勝イラン戦で右足首付近を痛めた酒井宏樹は冒頭15分が公開された練習ではランニングなど他のメンバーと同じメニューをこなしたが、イラン戦で左腿裏を負傷した遠藤は欠席した。
 
 イラン戦の翌日に病院で検査を受けたふたりは、酒井は異常なしと診断されたが、遠藤はクラブに戻ってから再検査することとなり、詳細も後日、発表されることになっていた。
 
 日本は2月1日に決勝戦でカタールと対戦するが、この日は姿を見せずにホテルで調整した遠藤は欠場する可能性が高まった。
 
 ボランチの遠藤が不在となれば、グループリーグ第3戦のウズベキスタン戦で見事なゴールを決め、その後はクローザーとして重宝された塩谷司の起用が考えられる。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
 
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