【日本3-0イラン|採点&寸評】大迫が値千金の2ゴール!南野も泥臭いプレーで勝利に貢献

2019年01月29日 本田健介(サッカーダイジェスト)

冨安、吉田のCBコンビは集中したディフェンスを披露

【警告】日本=酒井(46分)、長友(90+4分) イラン=アミリ(24分)、イブラヒミ(44分)、アズムン(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大迫勇也(日本)

[アジアカップ・準決勝]日本 3-0 イラン/1月28日/ハッザ・ビン・ザイード・スタジアム
 
【日本代表・総評】
6.5
今大会の大本命とされたイランに対して真っ向勝負。押される時間は長かったが、相手の隙を見逃さずに3得点。我慢勝負を制した。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 5.5
21分には前回のベトナム戦に続き危険なパスミス。このピンチは自ら食い止めたが、安定感という部分では不安が。60分にはFKをセーブするなどその後はしっかりゴールを守った。

DF
5 長友佑都 6
左サイドでイランの攻撃を迎え撃ちながら、機を見てオーバーラップ。12分には南野へ惜しいクロスを送った。経験値の高いプレーぶりだった。

16 冨安健洋 6.5
相手のエース・アズムンの動きを見張り、ロングボール主体のイランの攻撃に的確に対応。20歳とは思えない落ち着きぶりだった。
 
19 酒井宏樹 6(73分OUT)
アミリとの激しい空中戦を展開。前に出られる機会は限られたが、フィジカルに長けたイランの選手たちと渡り合った。73分に負傷交代。
 
22 吉田麻也 6.5
キャプテンとして最終ラインを統率。アズムンとのスピード勝負にも屈せず、クロスもよく撥ね返した。

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