「プレーオフ1進出は決して夢物語ではない」 遠藤・冨安を欠くSTVVの奮闘をベルギー・メディアが賞賛

2019年01月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

残り7試合で7位につける

Ce・ブルージュ戦の勝利に貢献した鎌田。中盤のロマン・ベズスが退団したいま、ゴールだけでなくトップ下からのチャンスメイクも求められる。 (C)STVV

 ベルギー、ジュピラーリーグのシント=トロイデン(STVV)は先週末に行なわれた第23節で、セルクル・ブルージュに2-1で勝利。STVVは鎌田大地、Ce・ブルージュは植田直通が先発し、鎌田は85分、植田は71分までプレーした。

 STVVは、着実に出場機会を増やしている遠藤航、不動のレギュラーである冨安健洋をアジアカップ出場で欠いているほか、今冬に中盤の要であったロマン・ベズスがヘントへ、左SBキャスパー・デ・ノレが首位ヘンクへ完全移籍したため、シーズン後半の落ち込みが懸念されていた。

 リーグ再開となったヘンクとのダービーマッチは2-3で惜しくも敗れたが、次戦に勝利して3ポイントを獲得。指揮官のマルク・ブライスは、上位6チームで争われるプレーオフ1への参加は「不可能ではない」と発言した。ベルギーメディア『VOETBAL belgie』が報じた。

「とてもスローな展開の試合だったが、インスピレーションを得た我々の勝利だ。前々からこの試合は今後を左右する重要なゲームだと発言してきたが、勝利したことで引き続き目標に向かってプレーできる。勝ち続けることがプレーオフ1に参加することに繋がる。私たちは自分たちのパフォーマンスに誇りを持っているよ」
 

 同メディアは、STVVが見せたここ2試合の粘り強い展開を称え、「彼らのプレーオフ1進出は決して夢物語ではない」と賞賛。6位以内に食い込む勢いのチームの躍進に期待しているようだ。

 ジュピラーリーグは、リーグ戦終了後、6位までのチームで優勝を争うプレーオフ1が行なわれる。リーグ戦7試合を残した現在のリーグ首位はヘント(勝点51)。追随する2~8位は勝点10ポイント差の間にひしめき合い、とくに5位アンデルレヒト(勝点37)から8位シャルテロイ(勝点34)までは3ポイント差。STVVは36ポイントで7位につけている。

 残り7試合でSTVVは、現地2月4日に豊川雄太が所属するオイペン、その後ワーズランド=ベフェレン、ズルテ・ワヘレム、シャルルロワ、クラブ・ブルージュ、ムスクロン、ヘントと対戦する。今後は主力DFのポル・ガルシアが復帰する見込みのほか、アジア杯が終了次第、遠藤と冨安もチームに合流する。新戦力の木下康介、エリック・グリハ、ママドゥ・シラ(オイペンからのレンタル)らの活躍にも期待がかかる。

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