「アイツが行くのは3つのクラブだけ…」ポグバはマンU退団なら何処へいく? 兄が注目発言!

2019年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「モウリーニョの解任でかなりハッピーになった」

ビッグスターである弟の去就は常に注目の的となるが、その話題を煽るように兄のF・ポグバが語った。 (C) Getty Images

 一時、マンチェスター・ユナイテッド退団説が加速し、この1月中に新天地をめざすのではないかとも言われたポール・ポグバ。このフランス代表MFの去就に関して、実兄で元ギニア代表DFのフロランタン・ポグバが気になるコメントを残した。

 2016年の夏にユーベからマンチェスター・Uへ移籍金8900万ポンド(約129億円※当時のレート)で電撃復帰を果たしたP・ポグバだったが、その衝撃のメガディールから3年目を迎えた今シーズンは、開幕から指揮官のジョゼ・モウリーニョとの不仲が浮き彫りになり、再び移籍するのではないか?という噂が飛び交った。

 しかし、昨年12月にそのモウリーニョが解任され、オーレ・グンナー・スールシャール暫定体制が発足すると、P・ポグバはそれまでの低調さが嘘のような好パフォーマンスを連発。チームの公式戦8連勝にも大きく寄与し、移籍の噂もめっきり挙がってこなくなった。

 そんな弟のコンディションについて3歳年上の兄F・ポグバは、「モウリーニョがクビになったことがキーファクターだ。あれでアイツはかなりハッピーになった。スールシャールのことはアカデミーの頃から知っているからね」と、スペイン紙『AS』のインタビューで分析した。
 
 そして、弟の意向をよく知るF・ポグバは、「実は3年前にジダンが監督を務めていたマドリーに移籍する動きがあったんだ」と裏話を明かしたうえで、今現在、収束している去就問題に関して注目の発言を残した。

「俺ら兄弟がバルサを好きなのは事実さ。ティキ・タカが好きだからね。可能な限り、いつだって、試合を(テレビで)見たり、カンプ・ノウにも観に行ったりしているよ。そんな弟がマンチェスター・ユナイテッドを去る時、成長できるクラブは3つしかないと思っている。

 マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、そしてバルサの3クラブだけだ。でも、シティへは移籍しないだろうから、アイツが次に移籍する時はスペインのどちらかのクラブになるだろうね」

 ユナイテッドと2021年6月までの契約を締結しているP・ポグバは、今後、兄が予測したようなキャリアを歩むのか? 今でこそ落ち着いているが、その去就は今年の夏、あるいはそれ以降も、移籍市場で再び大きな注目を集めそうだ。
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