不仲説も取り沙汰されたエジルとエメリ監督が隣でニッコリ。マンUとの大一番を前に良い兆候?

2019年01月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

SNSに投稿したのはエメリ監督

不仲説が取り沙汰されてきたエジル(左)とエメリ(右)。そうした噂を一蹴するようなニュースが舞い込んだ。 (C) Getty Images

 アーセナルのエメリ監督が1月22日の自身のツイッターで披露した一枚の写真が話題だ。

 そこに写っているのは、迷彩柄のコスチュームを纏ったアーセナルの選手&スタッフたち……。そして指揮官のこんなつぶやきが、一緒に添えられている。「われわれは昨日、違った方法で週をスタートさせた。素晴らしい!」

 決起集会の意味合いもあったのか、どうやら50人近くの選手やスタッフを集め、ペイントボール(圧縮ガスを利用した銃で無毒性塗料入りの弾丸=ペイント弾を対戦相手に向けて発射し勝敗を競うスポーツ)で汗を流したらしい。

 気になったのは、集合写真に収まった選手やスタッフの配置。ピッチ内外で良好な関係を築くオーバメヤンとラカゼット、ギリシャ国旗を誇らしげに掲げる同胞のパパスタソプーロスとマブロパノスが並んで写っているのは納得だが、微妙な関係性を度々報じられてきた「話題のあの2人」も、隣同士で収まっているのだ。そう、エメリ監督とエジルである。しかもエジルは笑みをたたえて。
 
 背中と膝の怪我が重なった昨年12月以降、エジルは戦列から離脱。ケガが癒えたあとも出場機会を与えられず、2-0で勝利したプレミアリーグ23節のチェルシー戦でもベンチから戦況を見つめるだけだった。

 エメリ監督の信頼を掴めていないというのが最近の評判で、移籍の噂も取り沙汰されるなど、もはや両者の関係は修復不可能な状態に至ってしまったのかと思われていた。

 そんな矢先に飛び出した一枚の写真。しかもSNSに投稿したのがエメリ監督で、エジルがその指揮官の隣で笑っているのだ。

 FAカップ4回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を1月25日に控えるアーセナル。これはチームにとって良い兆候か。12月26日のブライトン戦ぶりにエジルが出場するかどうか、エメリ監督の起用法も気になるところだ。

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