「いい経験になった」 世界最速のボルト、サッカー界からの“引退”を決意! 今後はビジネスの道へ

2019年01月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

条件面で折り合わず。

セントラル・コースト・マリナーズとの契約が叶わず、ボルトはプロフットボーラーの夢を諦めた。(C) Getty Images

 1月22日、「陸上短距離界のスーパースター」のウサイン・ボルトが、サッカー選手としてのキャリアを終えることを表明したと『ESPN』などが報じている。
 
 オリンピックで通算8個の金メダルを獲得したボルトは、2017年に陸上競技から引退。プロサッカー選手への転向を目指していた。
 
 2018年8月には、オーストラリアのAリーグに属するセントラル・コースト・マリナーズの練習に参加し、テストマッチでは2ゴールを決める活躍を見せた。
 
 しかし最終的には、給与など条件面で折り合わなかったために契約には至らず、プロフットボーラーになる道を諦め、スポーツ界から身を引く決断を下している。

「いい経験になった。チームメイトとボールを蹴るのは本当に楽しくて、陸上競技とはまったく違うものだった。今後はビジネスの道に進もうと思う。いまは色々な事業に挑戦する準備をしているところさ」
 
"世界最速男"の今後の活躍に注目が集まる。
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