「寄生虫みたいなヤツが…」 イカルディの実弟、移籍騒動に揺れる兄の“妻兼代理人”をSNSで暗に批判!?

2019年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビジネスパートナーでもある美人妻を親族は快く思ってない?

いまもアツアツのふたりだが、イカルディの親族は妻であるワンダ・ナラ(左)の存在を良く思っていないようだ。 (C) Getty Images

 インテルのエースは本当に移籍を望んでいるのか? その動向が話題となっている。

 渦中にあるのは、アルゼンチン代表FWのマウロ・イカルディだ。2013年の夏にネッラズーリ(※青と黒の意味。インテルの愛称)の一員となって以来、2度のセリエA得点王に輝くなど、際立った存在感を示して、キャプテンも務める25歳は、かねてから退団が囁かれてきた。

 インテルとの契約は2021年6月まで残っているが、今月10日にはクラブが提示した年俸700万ユーロ(約9億1000万円)での契約延長オファーを拒否し、900万ユーロ(約11億7000万円)を要求したことが、複数の伊メディアで伝えられた。本人も自身のインスタグラムで、「インテルが僕に相応しい具体的なオファーを提示してくれるなら、契約更新が実現するだろう」と明かした。

 そんなイカルディのマネージメントを務めるのが、妻のワンダ・ナラだ。

 これまでも幾度となく話題を振りまき、メディアを賑わしてきた"お騒がせ妻"のワンダは、スペイン紙『AS』の取材に対して、「私たちはまだインテルとかけ離れている」と話し、次のように続けた。

「いくつかのとても重要なクラブが、マウロと契約を結ぶことに興味を持っているわ。彼の契約更新についてイタリアで話されている数字は正確ではないけど、これまでのところ、インテルから満足のいくオファーは届いていないし、今と同じ金額で契約を延長するのは論理的ではないと思ってるの」

 家族としても、いわば稼ぎ頭であるイカルディの契約延長は重要な事柄になるため、ワンダが価値に見合った要求を突き付けるのは、致し方ないことかもしれない。だが、そんな"妻兼代理人"を親族は快く思っていないようだ。

 イタリア・メディア『Calciomercato』によれば、イカルディの実弟で、タトゥーアーティストであるギドは、自身のインスタグラムの24時間で自動消去されるストーリー動画内で、尊敬する兄マウロの、その妻への想いを記していた。

(お兄さんは君のことを財政的に手助けしている?)
「俺は週に2万ユーロ(約260万円)くらい稼いでる(笑)。冗談はさておき、マウロは私を経済的に助けてくれている」

(お兄さんとは仲が悪い?)
「関係が悪い? じゃあなんで彼にタトゥーをいれたりできるんだい? 彼の周りには、あまりにも多くの寄生虫みたいなヤツがいるんだ。ワンダ・ナラはどうか? それはもう明らかに、ね……(嘔吐するような絵文字付き)」

 なお、イカルディ自身は自らのインスタグラムで、「これまでの彼女の仕事ぶりには満足している。キャリアの終わりまで、俺の利益を守るのは常にワンダ・ナラだ」と愛妻をビジネスパートナーとしても認める発言をしている。

 ただ、イタリア・メディアでは、彼女の要求額が足枷となってあらゆる交渉が行き詰まっていると指摘するメディアも多いだけに、今後、二人は仕事のやり方を見直す必要があるかもしれない。
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