【町田|新体制】J1ライセンス取得をGMが約束!「名実ともにJ1昇格を目指す」シーズンに

2019年01月11日 郡司 聡

天然芝の練習場整備は、町田市側と最終的な詰めの段階

町田は9人の新加入選手を迎えて新シーズンをスタートさせる。写真:郡司聡

 1月11日、FC町田ゼルビアがホームの町田市立陸上競技場で新加入選手会見を実施した。

 その会見の席上で冒頭の挨拶に立った唐井直GMは、「19シーズンは名実ともにJ1昇格を目指すシーズンになる」と明言。同日午前中の始動日前のミーティングでは、選手たちに向けて、クラブとしてJ1ライセンスを取りに行くことを約束したと話した。懸案の天然芝の練習場については、町田市側と最終的な詰めの段階に入っており、1月中の着工、3月中の完成で話が進んでいるという。

 今季の新戦力はユースからトップチームに昇格した橋村龍ジョセフを含めて、計9名。J1昇格を現実的に見据えた強化を進める中、強化部としては「一体感のあるチームで、パフォーマンス、メンタリティともに、攻守に渡って貢献できる選手たちに声を掛けてきた」(唐井直GM)という。

 退団したエースの鈴木孝司に代わって、9番を背負う富樫敬真は、空き番号の中から9を選択。「鈴木選手はゼルビアをここまで引き上げてきた選手で、9番はサポーターに愛されていた選手がつけていた番号。結果を残さないと認めてもらえないと思う。だからこそ結果を残したい」と町田での飛躍を誓っていた。

取材・文●郡司 聡(フリーライター)
 

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