【新体制|G大阪】「我々が本来いるべき位置に」2年目の宮本監督が決意表明!総勢35人で復権の年に

2019年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームスローガンは「GAMBAISM」

新体制会見には宮本監督(中央)と田中、青山、高尾、奧野が出席した。写真:川本学

 ガンバ大阪が9日、2019シーズンに向けた新体制会見を行なった。
 
 会見の冒頭、山内隆司社長が今季のチームスローガン「GAMBAISM」を発表。山内社長は「宮本監督が開幕からチームを率い、ガンバ大阪のサッカーを新たな次元に引き上げていく大切な一年になる」と復権に向けての意気込みを口にした。
 
 昨季は7月にG大阪U-23の監督からトップチームの指揮を託され、降格の危機に瀕していたチームを立て直した宮本恒靖監督にとっては2年目のシーズンになるが、若きレジェンド監督は「ガンバらしい、我々が本来いるべき位置に戻れるようなサッカーを展開していきたいと考えています。ただし、昨年苦しんだ部分もあったというところを忘れず、その反省を踏まえて、地に足をつけて今シーズン進んでいきたい」と引き締まった表情で決意を新たにした。
 

 宮本監督とともに会見に臨んだのはタイのムアントン・ユナイテッドでプレーしていた青山直晃、熊本から獲得した田中達也、関西学院大から加わるルーキーの高尾瑠、そしてG大阪ユースから昇格した奧野耕平の4選手。またレンタルバック組は矢島慎也、呉屋大翔、田尻健の3選手で、計35人の選手でJ1とJ3を戦うことになる。

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