山口蛍を放出したC大阪が後釜のボランチを確保!神戸の元日本代表MF藤田直之を完全移籍で獲得

2019年01月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セレッソのために全身全霊ささげる覚悟でやってきました」

攻守ともに総合力の高い藤田は、C大阪の中盤に安定をもたらしてくれそうだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 セレッソ大阪は7日、ヴィッセル神戸のMF藤田直之を完全移籍で獲得すると発表した。
 
 東海大五高、福岡大を経て2010年にサガン鳥栖入りした藤田は、プロ1年目からレギュラーとして活躍。不動のボランチとしてチームを支え、15年には日本代表にも選出された。16年に移籍した神戸でも中盤のバランサーとして渋い輝きを放ち、3シーズンでリーグ戦82試合に出場している。
 
 本人はC大阪の公式サイトで「セレッソのために全身全霊ささげる覚悟でやってきました。それをピッチの上で表現して皆さまに認めてもらえるように頑張ります。よろしくお願いします」と新天地での意気込みを語った。
 
 また、神戸の公式サイトでは、「ヴィッセル神戸サポーターの皆さま、チーム関係者の皆さま、三年前に初めての移籍で期待と不安を持ってやって来た僕を温かく迎えてくれて、応援して頂き、誠にありがとうございました。チームの目標を達成できずに残念ですが、ヴィッセル神戸での三年間は充実していてかけがえのないものになりました。三年間本当にありがとうございました」と挨拶している。
 
 C大阪発表のプロフィールは以下のとおり。
 
≪藤田直之(ふじた・なおゆき)≫
■生年月日
1987年6月22日
 
■出身地
福岡県
 
■身長/体重
175cm/72kg
 
■ポジション
MF
 
■経歴
◇ライジングスターズFC
◇東海大学付属第五高校
◇福岡大学
◇サガン鳥栖
◇ヴィッセル神戸
 
■出場記録
◇J1通算 209試合/12得点
◇J2通算 55試合/4得点
◇カップ戦通算 26試合/2得点
◇天皇杯通算22試合/3得点
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