【日本代表】フランス行きを決意した昌子源に、大迫勇也はかつての自分を重ね合わせて――

2018年12月29日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「良い顔をしていた。懐かしい感じ」

この日は別メニュー調整だった大迫。フランス行きを決意した昌子については「チャレンジしてほしい」とエールを送った。写真:徳原隆元

 来年1月のアジアカップに向けた森保ジャパンの国内キャンプも、12月29日で4日目を迎えた。
 
 ランニングから始まり、ボール回し、サーキット、攻守に分かれたセクション別練習、ミニゲームといったメニューを消化していくなか、右臀部を痛めている大迫勇也は別メニュー調整だった。
 
 怪我の状態を聞かれると、「大事をとってっていう感じ。一番は、(初戦トルクメニスタン戦の)9日に合わせることだから。そこから逆算して、スタッフと話し合って、こうしたほうがいいということで、別でやっています」という。
 
 また同日には、鹿島でチームメイトだった昌子源のトゥールーズ(フランス)移籍合意が発表されて、そのことについて聞かれると、次のように応じた。
 
「この前、会った時に、良い顔をしていたので。懐かしい感じ。俺が行った時に、こんな顔をしていたんだろうなっていう。楽しみだし、チャレンジしてほしいですね。誰もが成功するか、失敗するか分からないなかで、しっかりとチャレンジすれば道は拓けると思うので、頑張ってほしい」
 
 かつての自分の姿に重ね合わせて、エールを送った。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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