いよいよ明日12月30日、駒沢陸上競技場で「第97回全国高校サッカー選手権大会」が開幕する。厳しい地区予選を勝ち抜いた48の代表校が全国4058校の頂点を目ざし、首都圏８会場で熱いバトルを繰り広げるのだ。

　大会に華を添える存在で、若手女優の登竜門としても毎年注目されるのが「応援マネージャー」。今年度就任したのは、現役高校２年生の清原果耶（きよはら・かや）さんだ。ＮＨＫの朝ドラ『あさが来た』をはじめ、ドラマ初主演を務めた『透明なゆりかご』（ＮＨＫ総合）など数多くのドラマや映画に出演し、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルとしても活躍するなど、その抜群の表現力と透明感で人気が上昇中だ。

　さらに今大会では、応援マネージャー初となるユニークな試みにもチャレンジする。準決勝（１月12日／埼玉スタジアム）の会場で、応援ダンスを生披露するとのこと。はたしてどんな構成で、どんなパフォーマンスを見せてくるのか。こちらにも俄然注目が集まる。

　開幕目前の本大会に向けて意識を高める清原さんを、サッカーダイジェスト編集部が直撃。選手権への意気込み、応援マネージャーに対する想い、さらにはダンスパフォーマンスへの手応えなど、さまざまな質問をぶつけてみた。

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――まずは、応援マネージャーに選ばれたときの率直な感想からお聞かせください。

「高校サッカー選手権大会の応援マネージャーという存在は以前から知っていました。でも、まさか私が務めさせていただけるとは夢にも思っていなかったので……すごくビックリしました」

――選ばれたとき、ご自身の周りからなにかしらの反応はありましたか？

「親からは『え、あなたがやるの？』と驚かれました（笑）。中学時代からの友人でサッカーを頑張っている子からも『すっごいビックリした！　信じられない！』とメッセージをもらったり（笑）。でも『応援しているよ』『頑張ってね』と何人からもメッセージをもらって、（応援マネージャーは）すごく身近な存在でもあるのかなと感じました」

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