横浜の伊藤翔が鹿島に完全移籍!「アジアチャンピオンクラブに加入でき非常に光栄」

2018年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は26試合・8得点をマーク

横浜から鹿島へ完全移籍した伊藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 鹿島アントラーズは12月27日、横浜F・マリノスのFW伊藤翔が完全移籍で加入することを発表した。

 今年30歳を迎えた伊藤は、2006年に中京大中京高からフランス2部のグルノーブルでプロデビュー。その後、2010年に帰国し、清水エスパルスでJリーグデビューを果たした。清水では主力に定着しきれなかったものの、14年に移籍加入した横浜では1年目から32試合・8得点と結果を残し、以後安定した働きを見せてきた。昨シーズンは26試合で8得点をマークした。

 伊藤は鹿島の公式サイトを通じて、次のコメントを発表している。
「初めまして、伊藤翔です。アジアチャンピオンクラブに加入でき、非常に光栄に思っています。タイトル獲得の力になれるよう身を粉にして頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

 また横浜側からは以下のコメントを発表した。
「マリノスに関わる全てのみなさん、ありがとうございました。お世話になりました。
今年は厳しいシーズンになってしまい申し訳ありませんでした。また、タイトルまであと一歩というところで掴み取る事ができなかったのも悔いしか残っていません。ネガティブな感覚になった事もありましたが、その度にサポーター、選手、強化部、スタッフに助けられ、 マリノスで充実した時間を過ごすことができました。
マリノスは大好きなクラブでしたが、サッカー選手として、人間として、さらに成長するためにこの決断に至りました。このリリースだけではなかなか全部を伝えられませんが、この決断を尊重してくれた強化部、選手、スタッフには感謝しています。頑張ってきます」
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