浦和が今季J2でブレイクした若手2名のレンタル継続を発表!! J1昇格の大分へ武者修行に

2018年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季徳島に在籍した井澤もレンタルを延長

2018シーズンにJ2でブレイクを果たしたオナイウ(19番)と伊藤(46番)。今季は大分で共闘することとなった。写真:徳原隆元

 J1リーグの浦和レッズは12月25日、保有権を持つ若手3選手の期限付き移籍を発表。オナイウ阿道と伊藤涼太郎は、J1昇格を決めた大分トリニータへ、井澤春輝は徳島でのレンタル延長が決まった。
 
 今季はレノファ山口へ期限付き移籍したオナイウは、42試合に出場し22得点とブレイク。前半戦のチームの躍進を牽引する働きを見せた。一方の伊藤も今季、レンタル2年目の水戸ホーリーホックでプレーし、34試合・9得点と自己最高の出場数と得点数をマーク。やはりチームの主軸として存在感を放った。井澤は、2018シーズンは出場機会を得られなかった。
 
 浦和とリーグ戦での対戦機会もあるオナイウと伊藤は、契約上、浦和と対戦する公式戦すべてに出場することができない。J2リーグを主戦場とする井澤は浦和戦にも出場可能となっている。
 
 オナイウは浦和の公式サイトを通じて、「このたび、大分トリニータに期限付き移籍をすることになりました。J1の舞台でみなさんに成長した姿を見てもらえるようにがんばりますので応援よろしくお願いします」とコメント。来季はオナイウとチームメイトとなる伊藤は、「浦和レッズのファン・サポーターのみなさま、来シーズンから大分に期限付き移籍することになりました。プロ1年目、2年目と、なかなか試合に絡めず、本当に苦しいシーズンでした。その悔しさをバネに今シーズン水戸ホーリーホックで試合に出ることができ、プレーを評価されて、大分に行くことができました。でも、埼玉スタジアムの最高の雰囲気の中、プレーする夢も抱いています。そのためにもっともっと成長した姿を見せられるように来シーズン大分でがんばってきます。少しでも自分のことを気にかけてくれたら嬉しいです」とコメントを発表している。
 
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