自宅に飾る予定の宇佐美に対し…
日本人対決は宇佐美のデュッセルドルフに軍配が。なお、ハノーファーの浅野拓磨は負傷のためベンチ外だった。 (C) Getty Images
現地時間12月22日、ブンデスリーガ第17節でハノーファーがデュッセルドルフをホームに迎えた1戦は、0-1でアウェーチームが勝利した。
この試合では、昨シーズン、デュッセルドルフでチームメイトだった原口元気と宇佐美貴史の「日本人対決」が実現。宇佐美は前節で首位ドルトムントを下して波に乗るデュッセルドルフの2列目左サイドとして、原口は現在17位と低迷するハノーファーの右WBとして、それぞれ先発出場し、同サイドで対峙した。
試合は90分までスコアレスドローで競り合う展開が続いたが、後半アディショナルタイムにデュッセルドルフのオリバー・フィンクが劇的なゴールを決め、2018年を勝利で締め括った。
チームとしては明暗が分かれる結果となったが、ふたりは試合後に旧交を温め、ユニホーム交換を行なったようだ。宇佐美が自身のSNSで報告している。
この試合では、昨シーズン、デュッセルドルフでチームメイトだった原口元気と宇佐美貴史の「日本人対決」が実現。宇佐美は前節で首位ドルトムントを下して波に乗るデュッセルドルフの2列目左サイドとして、原口は現在17位と低迷するハノーファーの右WBとして、それぞれ先発出場し、同サイドで対峙した。
試合は90分までスコアレスドローで競り合う展開が続いたが、後半アディショナルタイムにデュッセルドルフのオリバー・フィンクが劇的なゴールを決め、2018年を勝利で締め括った。
チームとしては明暗が分かれる結果となったが、ふたりは試合後に旧交を温め、ユニホーム交換を行なったようだ。宇佐美が自身のSNSで報告している。
「元気ありがとう!! しっかり飾らせてもらうよ! その頃僕のユニホームは。。 2枚目。愛犬えなちゃんの部屋着になってました笑 #デリカシー」(原文ママ)
投稿された写真は2枚。1枚目は、「HARAGUCHI」と記名されたハノーファーの10番のユニホームをハンガーにかけた様子を撮影したもの、2枚目は、今シーズンのデュッセルドルフのユニホームを着用した、原口家の愛犬の写真である。
宇佐美自身も、交換したユニホームがペットの部屋着に活用されるとは思ってもいなかったようで、原口独特の活用法に度肝を抜かれたかたちだ。この投稿に原口本人も反応し、「マッチアップできて。楽しかった。#デリカシー やめて笑」とコメントしている。
このやり取りをファンは、「サイズぴったり!」「えなちゃん着こなしてる」「えなちゃん…そんなに宇佐美くんのことが好きだったんだね」「仲良いね」と綴りながら、微笑ましく見守っている。
ブンデスリーガはウィンターブレイクに入り、1月第3週に再開される。次節は1月19日、ハノーファーはホームでブレーメンと、デュッセルドルフは敵地でアウクスブルクと対戦。原口はアジアカップに参加のため、チームを離れることになる。