川崎加入の元ブラジル代表FWは「9番」に強いこだわり! 愛称はC・ロナウドと似たような…

2018年12月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

SNSのヘッダー画像の名前も…。

ロンドン五輪のブラジル代表でも9番を纏ったレアンドロ・ダミアン。(C)Getty Images

 2019年シーズンからの川崎フロンターレ加入が決定済みなのが、元ブラジル代表FWのレアンドロ・ダミアンだ。
 
 この29歳の万能型CFが愛着を持っている背番号が、ストライカーの象徴である「9番」。2009年のインテルナシオナウ加入当時は無名の存在ゆえ22番を付けていたが、結果を出し続けやがて9番を手中に。そして当時付いたニックネームが、名前の頭文字と背番号をもじった「LD9」。あのクリスチアーノ・ロナウドの「CR7」と同じようないきさつで付いた愛称だった。
 
 その後、ブラジルのA代表やオリンピック代表、サントス、クルゼイロ、直近の所属クラブで二度の在籍となったインテルナシオナウでもエースナンバーを纏っている。
 
 9番が空いていなかったフラメンゴでは18番、ベティスでは12番を付けていたが、9番へのこだわりはかなり強い。実際、川崎加入決定後にアップしたSNSのヘッダー画像も、川崎のロゴとともに並んだ「LEANDRO DAMIAO」という名前の最後の「O」を「9」に変えているほどだ。
 
  2018年シーズンの川崎フロンターレで9番を付けた赤崎秀平は、公式戦通算5試合でノーゴールと結果を残せなかっただけに、2019年シーズンはレアンドロ・ダミアンにエースナンバーが回ってくる可能性は高いか。
 
 それが現実となって川崎の新9番として躍動すれば、Jリーグにも「LD9旋風」が巻き起こるかもしれない。
 
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