「見出しを付けてくれ」モウリーニョ解任直後に“大炎上”! ポグバのSNSでの意味深な投稿が非難の的に

2018年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

マンUの元キャプテンからも怒りのツイート

モウリーニョ解任直後に騒動の火種となるツイートをしたポグバ。 (C) Getty Images

 現地時間12月18日、マンチェスター・ユナイテッドは、ジョゼ・モウリーニョ監督を解任することを発表した。

 このサッカー界を驚かせた電撃的な発表に賛否両論が飛び交う中、ポルトガル人指揮官とともに"渦中の人"となっていたポール・ポグバが、またも物議を醸すSNS投稿を行なった。

 それはモウリーニョの解任がクラブから公式発表された直後だった。ポグバは暗がりでニヤリと笑う自らの写真とともに、「"Caption This"(見出しを付けてくれ)」と自身のツイッターとインスタグラムに投稿したのだ。

 ポグバとモウリーニョの関係性の悪さは、もはや誰もが知るところだ。今年9月末にはユナイテッドの練習場で、険しい表情で睨み合いながら言葉を交わす動画が、英衛星放送「Sky Sports」から流出。それから二人の不仲は、あらゆる角度から幾度もメディアで取り上げられてきた。

 ただ、この投稿は、アディダスのプロモーションの一環とされている。同社の広報であるクリス・ウィリアムス氏は以下のように説明した。

「ポグバのマーケティングキャンペーンで、あらかじめ決められたものだった。ただ、マンチェスター・ユナイテッドとモウリーニョに対して無礼だと誤解される可能性が指摘されたために取り下げられた」

 この弁明も徒労に終わる。過去に何度かSNSで"炎上"騒動を起こしていたポグバの投稿は、今回もすでにウェブ上で拡散され、ユナイテッドの元主将であるガリー・ネビルは、「"Caption This" お前もそうなるぞ」とレスポンスするなど、ユナイテッド・ファンを中心に非難の的となっているのだ。

 モウリーニョの電撃解任に続いて、所属選手のSNS炎上とチーム内で騒動が絶えないユナイテッド。現在プレミアリーグでは、首位リバプールに勝点19差と大きく水を空けられている名門は、間違いなく苦境に立たされている。

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