【高校サッカー勢力図】2018選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキングを発表!! あなたの出身地は何位?

2018年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

注目のトップ5には大都市圏が勢揃い!とりわけ数字を伸ばしたのは…

桐光学園が出場する神奈川。U-19日本代表の西川などの県内出身者を擁し、上位進出を目論む。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 冬の風物詩、高校サッカー選手権。今年で97回目を迎える大舞台は開幕まで3週間を切り、出場する48チームはそれぞれ仕上げの調整に入っている段階だろう。
 
 そこで今回、本稿では恒例の「出身都道府県ランキング」を紹介する。代表校の選手たちは必ずしも出身都道府県のチームに所属しているわけではない。近年はよりその傾向に拍車が掛かっている。越境入学によって、出身地とは異なる都道府県の学校でプレーしている選手も数多く存在するのだ。
 
 本稿では選手権に出場する48チームの選手の出身地を集計。47都道府県のランキングを作成した。東京のみ2校出場可能なため、上位にランクインしやすい傾向はあるが、地域間の特徴が垣間見える結果となった。

(※本稿の集計に使用した資料は12月5日発売の『高校サッカーダイジェスト』Vol.26です)
 
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第97回全国高校サッカー選手権
出身都道府県別 出場選手数ランキング
※( )内は地元代表校の出身者数
1位:東京……121人(40人)昨年1位→
2位:大阪……75人(26人)昨年4位↑
3位:埼玉……65人(30人)昨年5位↑
4位:神奈川……60人(17人)昨年3位↓
5位:兵庫……52人(22人)昨年2位↓
6位:愛知……47人(29人)昨年6位→
7位:茨城……45人(21人)昨年7位→
8位:沖縄……44人(30人)昨年10位↑
9位:大分……39人(29人)昨年9位→
10位:滋賀……37人(28人)昨年12位↑
    福岡……37人(16人)昨年31位↑
 
 トップは昨年に引き続き、2校が出場できる東京となった。2位以下も大都市圏が順当に顔を揃えたが、順位は昨年から変動。昨年4位だった大阪が2位となり、同5位の埼玉も3位に浮上した。とりわけ、埼玉は出場権を掴んだ浦和南がオール地元出身者。トップ5に食い込んだ都道府県では唯一の結果となり、ランキングを押し上げた要因のひとつと言えそうだ。
 
 また注目は10位の福岡。昨年は31位となっていたが、様々なエリアから選手が集う東福岡が16名の選手を県内出身者で固めたこともあり、一気にジャンプアップした。

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