「ロッベン以来の逸材獲得に自信」堂安律にマンCが迫る! 早ければ来年1月に移籍が決まるか?

2018年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユーベらが強豪相手の獲得レースでマンCが先手!

エールディビジで好調を維持する堂安。そのパフォーマンスはメガクラブ垂涎の的に。 (C) Getty Images

 今シーズン、欧州挑戦2年目を迎えて、その溢れんばかりの才能をいかんなく発揮しているフローニンヘンの堂安律が、メガクラブ垂涎の的となっている。

 この9月にA代表デビューも飾った堂安は、今シーズンここまで公式戦16試合で4ゴール・2アシストと、エールディビジで14位と低迷するチームにあって、安定したパフォーマンスを披露し続けている。さらに、惜しくも受賞とはならなかったが、フランス誌『France Football』が新設した"若手版バロンドール"のコパ・トロフィー最終候補10名に選ばれてもいた。

 日増しに存在感を高めている日本のヤングスターに対する評価は天井知らずで、チェルシーやアーセナル、アトレティコ・マドリー、ユベントスなど世界屈指の強豪クラブが関心を持っていると欧州メディアで報じられていた。

 そんな堂安を来年1月にオープンする冬の移籍市場で引き抜こうと、ここにきてその動きを速めているのが、プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティだ。

 英国メディア『TEAMtalk』が伝えたところによれば、シティは堂安の活躍を注意深く見守り続けており、獲得レースのライバルに出し抜かれまいとスカウトを派遣して、情報網を張り巡らせているという。

 また、同メディアは、シティが堂安を獲得した際に、引き続き、エールディビジでプレーさせて成長を即すプランも持っていることを紹介している。

「シティは、あのアリエン・ロッベン以来だとされる若き逸材の獲得に自信を持っている。ただ、彼らはドウアンがオランダに残ってプレーするプランも考えており、来る1月にサインをした後もエールディビジに残して、クラブの未来のための長期的な育成をすることを望んでいる」

 エールディビジでの実力はもはや実証済みの堂安。そんな俊英にとって名将ジョゼップ・グアルディオラ率いるプレミアリーグ王者シティでのプレーは、彼自身が望む"ステップアップ"に繋がるのだろうか。今後の展開に注目だ。
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