【J1参入PO採点&寸評】磐田2-0東京V|シュート数13対2と圧倒! J1の貫録を見せた完勝劇の立役者は?

2018年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――攻守にわたり盤石。田口のゲームコントロールが光る

【警告】磐田=大南(55分) 東京V=梶川(43分)、李(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田口泰士(磐田)

[J1参入プレーオフ決定戦]磐田1-0東京V/12月8日(土)/ヤマハスタジアム

【チーム採点・寸評】
磐田 7
チームとしてやるべきことがはっきりと見えていた。コンパクトに締めた強固なブロックで隙を与えず、許したシュートはわずか2本。逆に相手の緩みを見逃さず先制。セットプレーでとどめを刺した。終始試合を支配して13本のシュートを放った。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
後半、レアンドロの至近距離からのシュートをビッグセーブ。相手に行きかけていた流れのなかで大きなワンプレーだった。
 
DF
3 大井健太郎 6
周囲への積極的なコーチングでディフェンスラインを統率。的確なカバーリングも安定していた。
 
24 小川大貴 6.5
敵サイドアタッカーとのマッチアップで後手に回ることはほとんどなかった。先制PKにつながるワンタッチプレーも見事な判断。
 
25 大南拓磨 6.5
相手の助っ人FWに対しても気後れせずに果敢に対応。終始安定したディフェンスで貢献した。
 
41 高橋祥平 5.5
人に対してやや食い付きすぎて裏のスペースに入り込まれる場面が目立ったが、大きなピンチには至らず。
 
MF
7 田口泰士 7.5
MAN OF THE MATCH
立ち上がりに挨拶代わりの激しいファーストコンタクト。中盤の球際では終始厳しい対応で相手に隙を与えず試合をコントロールし、FK弾で試合を決めた。
 
30 上原力也 6
田口とともに攻守のバランスをとりつつ、中盤のスペースをくまなくカバー。攻撃では目立たなかったものの中盤に盤石の守備を築いた。

【参入プレーオフPHOTO】磐田 2-0 東京V|最後に意地を見せた磐田が勝ち切り見事残留!

【小川航&田口PHOTO】J1残留の立役者!二人のゴールシーン

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