【J1採点ランキング|MF編】トップ3を川崎勢が独占!躍進した札幌からチャナティップが10傑入り

2018年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島の司令塔・青山は5位タイに

(C)SOCCER DIGEST

 川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた今季のJ1リーグ。最多得点、最少失点で頂点に立ったチャンピオンチームの強さが際立ったが、個人レベルではどうだったのか。リーグ戦全34試合の採点を集計し、出場時間3分の2以上の選手を対象に、MF部門のランキングを作成した。トップ10を見ていこう。
 
【10位】
ガブリエル・シャビエル(名古屋)
採点:6.04
29試合(2,451分)6得点・9アシスト
 
【8位タイ】
菊地俊介(湘南)
採点:6.06
26試合(2,048分)7得点・0アシスト
 
【8位タイ】
金子翔太(清水)
採点:6.06
34試合(2,765分)10得点・7アシスト
 
【7位】
阿部浩之(川崎)
採点:6.07
29試合(2,082分)5得点・4アシスト
 
【5位タイ】
青山敏弘(広島)
採点:6.08
34試合(2,740分)1得点・3アシスト
 
【5位タイ】
チャナティップ(札幌)
採点:6.08
30試合(2,556分)8得点・2アシスト
 10位のG・シャビエルから平均採点6点越えとハイレベルな争いになった。湘南ベルマーレの菊地は怪我で戦列を離れた時期もあったが、清水エスパルスの金子とともに6.06で8位タイにランクイン。その金子は、自身初となるふた桁得点を挙げたほか、持ち前の運動量を活かして守備でも重要な役割を担った。7位の阿部は、ハードワークで攻守に奮闘。出場時間こそ短いものの、欠かせぬ戦力として連覇に大きく貢献している。
 
 そして、5位タイで並んだのが、サンフレッチェ広島の青山と北海道コンサドーレ札幌のチャナティップだ。前者は中盤の底から巧みな配球で攻撃を操り、後者は軽快なドリブルやラストパスを駆使してフィニッシュの局面で存在感を示した。ふたりともクラブの上位進出に欠かせなかったタレントで、6.08という高評価は納得だ。
 

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