J2昇格の鹿児島が三浦泰年監督との契約を更新せず… 「充実した良い時間を過ごせたことを感謝」

2018年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

就任2年目でクラブを初のJ2昇格に導くも…

鹿児島は三浦監督と来季の契約を更新せず退任を発表した。(C) SOCCER DIGESTR

 J3の鹿児島ユナイテッドFCは12月5日、三浦泰年監督との来季の契約を更新しないことで合意したと発表した。

 鹿児島は今季、就任2年目となる三浦監督のもとでスタート。序盤こそややつまずきを見せたが、6節以降は12戦負けなしと波に乗り上位につけた。その後は一度も連敗を経験することなく安定した戦いを見せたチームは、33節の沼津戦に勝利してクラブ史上初のJ2昇格を達成。シーズンを2位で終えた。ただし、サポーター・県民の悲願を成し遂げたクラブだが、来季は新体制での再出発を決めたようだ。
 
 三浦監督は退任に際して以下のコメントを発表している。

「この度、契約満了となり、退団することになりました。この2年間でJ2昇格という目標を達成できたのは、たくさんの方々が支えてくれたおかげだと思っています。決して、自分たちだけのJ2昇格ではありません。2年間という短い時間ではありましたが、充実した良い時間を過ごせたことを感謝しています。今後も新天地があれば、そこで自分の道を走り続けていきたいと思っています。2年間、ありがとうございました」
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