【J1採点&寸評】名古屋 2-2 湘南|MOMは名古屋を逆転残留へ導いたジョー!湘南の梅崎も貴重な働き

2018年12月01日 本田健介(サッカーダイジェスト)

名古屋――丸山は好フィードを供給

【警告】名古屋=相馬(27分)、G・シャビエル(45+1分)、丸山(56分)、ジョー(90+2分) 湘南=菊地(53分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ジョー(名古屋)

[J134節]名古屋2-2湘南/12月1日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
スタートはまずまずも、シンプルにジョーにロングボールを入れる攻撃が撥ね返され始めると、湘南に主導権を握られて前半で2失点。それでも後半は攻撃のギアを高めるとジョーの2ゴールで同点に追い付き、磐田の試合結果にも助けられて目標のJ1残留を果たした。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
22 ランゲラック 5.5
1失点目は手に触れるも弾き出せず、2失点目はディフェンスが崩されたところで山根を倒してしまい、そのPKを梅崎に決められた。ただその後はゴールを許さず。
 
DF 
20 中谷進之介 6
迫力のあるディフェンスで湘南の攻撃を潰したが、チームの好守のバランスが整わないなかで結果的に2失点。それでも後半は湘南のカウンターをよく食い止め、攻撃にも参加した。

17 丸山祐市 
最終ラインのレジスタと言わんばかりに高精度のフィードを供給した。2失点したとはいえ、パフォーマンスは悪くなかった。
 
29 和泉竜司 5.5
ボールを持ち運ぶ能力はさすがで、75分にはPKにつながるクロスを入れた。一方で、守備面では後手を踏み、PKを奪われた場面では人が足りていなかったとはいえ裏を取られた。

MF 
47 相馬勇紀 5(HT OUT
コンディションが悪かったのか精彩を欠いた。1失点目は自らのサイドを崩され、ハーフタイムで交代に。


4 小林裕紀 5.5
中盤でチームをコントロールしつつ、的確に前線にパスをつないだ。ただ湘南の激しいプレッシングに苦しんだ場面も。
 
15 エドゥアルド・ネット 5.5
ボールの奪い合いでは身体を張ったが、持ち前の鋭い縦パスは影を潜めた。終盤のパワープレーも奏功せず。
 


 

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