イカルディ、昨季得点王の感謝を込めてチームメイト全員にロレックスをプレゼント! 長友佑都の分は…

2018年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕一人だけの思い出にしたくなかった」

ピッチの内外でリーダーシップを発揮するイカルディは、同時にエースとしての重責も果たしている。(C)Getty Images

 22歳という若さで名門インテルのキャプテンマークを巻くようになってから、マウロ・イカルディはリーダーシップを発揮してきた。それはピッチの上だけのことではない。

 2017-2018シーズンのイカルディは、自身2回目となるセリエA得点王に輝いた。そして彼は、ゴールを量産できたのはチームメイトの功績でもあると理解している。

 11月27日、イカルディはSNSでチームメイトたちとの写真を投稿し、「2017-2018シーズンの得点王になれたことは決して忘れない。だけど、それを僕一人だけの思い出にはしたくなかった。君たちがいなければ不可能なことだったからだ」とコメントした。

 イカルディを中心としたインテル選手たちの前には、箱に入った時計がずらりと並べられている。その数、23個。イカルディは「Rolex」というハッシュタグをつけており、チームメイトたちにロレックスの時計をプレゼントしたようだ。
 
 28日のチャンピオンズ・リーグでトッテナムと対戦するインテルは、現在ロンドンに遠征中。インテル専門サイト『passioneinter.com』によると、遠征メンバーから外れているダウベルトやジョアン・マリオ、ロベルト・ガリアルディーニには時計が渡っていないという。

 また、長友佑都(現ガラタサライ)をはじめ、ラフィーニャ(現バルセロナ)、ジョアン・カンセロ(現ユベントス)、アンドレア・ピナモンティ(現フロジノーネ)、リサンドロ・ロペス(現ジェノア)、ヤン・カラモ(現ボルドー)、ダビデ・サントン(現ローマ)、エデル(現江蘇蘇寧)と、昨シーズンのインテル在籍メンバーも、まだ時計を受け取っていないという。

『passioneinter.com』によれば、イカルディは、「心配しないで。君らの分も届くよ」と述べており、上記のメンバーにも時計を用意していると報じた。

 チーム最高給を手にしているとはいえ、高級腕時計を仲間全員にプレゼントするのは、なかなかできることではないだろう。25歳ながら、イカルディのリーダーらしい一面がうかがえる。
 

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