【J1ベストイレブン】リーグ戦初ゴールのG大阪“期待の星”をMVPに! 鹿島の両CBを揃って選出|33節

2018年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

3発完封の鹿島と柏から3名ずつ。

【33節のベストイレブン】

 J1リーグは11月24日に各地で33節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 G大阪の18歳ルーキーが高校生離れしたプレーを見せた。ホームで長崎と対戦したG大阪は1-1の同点で迎えた52分、渡邉千真のシュートのこぼれ球を中村敬斗が押し込み、自身のリーグ初得点となる決勝ゴール。得点以外でも球際の強さや、周囲を生かすプレーなど、成長の跡を示したG大阪のホープ中村を最高点の「7.5」で今節のMVPとした。
 
 ともに3発完封勝利の鹿島と柏からは最多3名ずつをピックアップ。鹿島からは、安定した守備はもちろん、攻撃につながるパスや正確なロングフィードが光ったCBの犬飼智也と昌子源。そして攻守両面でさすがの存在感を発揮したレオ・シルバを選出した。
 
 柏からは、C大阪の杉本健勇にほとんど仕事をさせなかった鎌田次郎、チームの悪い流れを払拭する先制点を突き刺した中山雄太、2アシストを記録した伊東純也を選んだ。
 
 また、2トップには湘南の山﨑凌吾と、名古屋のジョーをチョイス。前者は攻撃の起点となり続け、自らボールを奪うなど守備にも献身。後者は競り合いでほぼ負けず、同点弾も見事だった。
 
 そのほか、今季3ゴール目となる「ビューティフルゴール」で札幌を勝利に導いた三好康児と、2度の決定的なシュートを防いだ鳥栖の権田修一を選出した。

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