90+14分に飛び出したGK弾が1位!! 大迫の半端ない一発が2位! Jリーグ編集部の週間トップ10ゴールが発表に

2018年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

大荒れの清水vs神戸戦で生まれた六反のヘディングシュートがトップ評価!

J1で22年ぶりとなるGK弾を叩き出した六反。写真:徳原隆元

 Jリーグ史上稀に見る大激闘となった清水対神戸の一戦で生まれた劇的弾がトップ評価に――。

 11月23日から25日に行なわれたJ1からJ3の試合を対象に、J.LEAGUE編集部が選ぶ週間トップ10ゴールが発表され、1位には清水GKの六反勇治のヘディングシュートが選ばれた。

 J1では実に96年の田北雄気(浦和)以来となるGK弾が生まれたのは、清水対神戸戦。清水が2対3で1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムだ。当初は4分表示だった時間は、負傷者の続出などにより13分を超えていた。そして清水が得たコーナーキックから、攻め上がった六反がヘディングで押し込み3対3の同点に。

 しかし、その直後にはウェリントンがラフプレーで2度目の警告を受けて退場。同選手をなだめに入った六反は、投げ飛ばされるという前代未聞の事態にも遭遇してしまった。試合は怒号が飛び交うなかで終了したが、六反の22年ぶりのGK弾は称賛されるべきものだろう。

 その他のランキングでは、2位にJ3藤枝の大迫希が決めた、まさに"半端ない"驚愕の一発。CKからのダイレクトボレー弾で豪快にネットを揺らした。3位にはDAZN週間ベスト5ゴールでも最高評価を受けた柏・中山雄太の約30メートルの豪快ミドル。4位はフェルナンド・トーレスの技ありの股抜き弾、5位はイニエスタからの見事な浮き球のスルーパスから藤田直之が決めたゴールに。

 以下、6位には長谷川竜也(川崎)、7位は三好康児(札幌)、8位にジョー(名古屋)、9位に中原秀人(鹿児島)10位に梅崎司(湘南という顔ぶれとなっている。

 Jリーグは今週末の12月1日に最終節を迎える。今季ラストにいかなるファインゴールが生まれるのか注目だ。

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