「六反は?」の声も上がったDAZN週間ベスト5ゴール。最高評価はレイソル中山の超絶ミドル!!

2018年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

豪快弾で勝利を手繰り寄せるもチームは…

C大阪戦で鮮やかなミドルシュートを決めた中山。しかしチームは降格の憂き目を見ることに…。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 11月26日、J1リーグ33節のDAZN週間ベスト5ゴールが発表され、柏レイソルの中山雄太のミドルシュートが1位に選出された。

 残留のためにはC大阪戦で勝利が必須の柏は53分、敵陣中央でパスを受けた中山が左足を一閃。約25mの強烈なミドルシュートを突き刺し、柏に先制点をもたらした。このゴールを皮切りに、柏は3点を挙げてC大阪戦に3-0で勝利。しかし、残留争いのライバルたちが揃って勝利を挙げたため、柏は9年ぶりのJ2降格が決まってしまった。

 その他、ランクインしたのは、イニエスタの絶妙なスルーパスから左足でネットを揺らした藤田直之のゴールが2位に選出され、ACL出場権獲得を目指す4位・札幌の三好の狙い澄ましたファインショットが3位。4位には多摩川クラシコでの知念慶の先制ミドル、5位は鳥栖に逆転勝利をもたらすフェルナンド・トーレスの今季3得点目が選ばれた。
 
 一方、DAZN公式ツイッターの返信欄には、「六反は?」「六反のゴールはないのか…」などと、清水対神戸で生まれたGK六反勇治のヘディングシュートを推す声もあった。J1では96年以来となるGK弾だっただけに、そのインパクトの大きさが窺える反応が見られている。

 J1リーグは12月1日に最終節を迎えるが、今季のラストを飾るに相応しいファインゴールが見たいものだ。

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