【J1採点&寸評】湘南2-1浦和|湘南が真骨頂の粘り強さを発揮!空中戦を制した山崎、先制点の梅崎を高く評価

2018年11月25日 隈元大吾

湘南――追加点をアシストした石川は仲間のフォローなど守備にも献身

【警告】湘南=石原(5分) 浦和=長澤(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山﨑凌吾(湘南)

 [J1リーグ33節]湘南2-1浦和/11月24日(土)/BMWスタジアム平塚
 
【チーム採点・寸評】
湘南 6.5
技術に優れる浦和に押し込まれ、倍以上のシュートに晒されながら、粘り強く対峙し複数得点を奪取。プレッシャーのかかるなか、リーグ戦5試合ぶりの勝利を挙げた。
 
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6
1失点こそしたが、相手に押し込まれ数多くのシュートに晒されながらも冷静に対処。山﨑へのキックもしっかり合わせた。
 
DF
13 山根視来 6
球際や身体の強さを活かし、相手の攻撃に対応。持ち前のドリブルで攻撃にもアクセントを加えた。
 
20 坂 圭祐 6
興梠にゴールを許したが、ゲームを通じてボックス内の危機を回避。最終ラインを統率し、効果的な縦パスも通した。
 
8 大野和成 6.5
背後へのボールをケアし、持ち前のスピードでピンチの芽を摘んだ。機を見て攻撃にも加わった。

MF
28 石原広教 6(90+2分OUT
立ち上がり早々に警告を受けるも、ゲームを通して球際の強さを発揮。ボックス内の危機も回避した。
 
16 齊藤未月 5.5HT OUT
セカンドボールを回収し攻撃の一歩に。積極的に前にも関わったが、前半で退いた。
 
6 石川俊輝 6.5
セカンドボールや仲間のフォローなど守備に献身。効果的にパスを散らし、また貴重な追加点もアシストした。
 

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