ミランがゴディン獲得!? レオナルドが秘密裏に接近して合意か

2018年11月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

アトレティコに忠誠を誓い続けてきたが…。

ミラン移籍で合意したと報じられたゴディン。(C)Getty Images

 ミランが大物CBの獲得を決めたようだ。『コッリエーレ・デッロ・スポルト』紙が現地時間11月22日、アトレティコ・マドリーに所属するディエゴ・ゴディンと、来年6月からの加入で原則合意に達したと報じた。
 
 1986年2月16日生まれで現在32歳のゴディンは、母国のセロとナシオナル、スペインのビジャレアルを経て、2007年にアトレティコに加入。圧倒的なフィジカル能力を武器に守備の要に君臨し、ラ・リーガやヨーロッパリーグの優勝、チャンピオンズ・リーグの二度の決勝進出などに大きく貢献してきた。
 
 ウルグアイ代表としても125キャップと経験豊富なゴディンは、以前からマンチェスター・Uをはじめメガクラブ行きが囁かれるもアトレティコに忠誠を誓い、最近も来年6月で切れる契約の延長が有力視されていた。
 
 しかし、コッリエーレ・デッロ・スポルト紙によると、ミランのレオナルドGDが秘密裏に接近。移籍金ゼロで来シーズンから加入することでほぼ合意に達したという。
 
 ちなみに現在のミランは、CB陣に怪我人が続出して火の車状態。主将のアレッシオ・ロマニョーリが1か月、マテオ・ムサッキオとマッティア・カルダーラが2か月も戦線離脱すると見られている。そのため今冬は、チアゴ・シウバ(パリSG)をはじめ、ダニエレ・ルガーニやメディ・ベナティア(いずれもユベントス)、アンドレアス・クリステンセンやガリー・ケイヒル(いずれもチェルシー)、エリック・バイリー(マンチェスター・U)、そしてロドリゴ・カイオ(サンパウロ)などが獲得候補に挙がっていると報じられている。
 
 もちろんアトレティコと合意する必要があるが、わずかだが移籍金を払ってゴディンの獲得を前倒しすることも含めて、補強プランの見直しがあるかもしれない。
 
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