吉田麻也、代表主将として古巣本拠地に“凱旋”! SNSにはファンの祝福や驚きの声、そして抗議も!?

2018年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

写真チョイスに「悪意あります!(笑)」と三浦

名古屋に凱旋した吉田。森保Jの主将としての帰還にサポーターはおおいに喜び、交代時には大きな拍手で迎えられた。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 11月20日、森保ジャパンはキルギスから4点を奪い、年内ラストマッチを圧勝で飾った。年明けの1月には、最初の公式戦となるUAEでのアジアカップに挑むことになる。

 このキルギス戦、槙野智章が脳震盪を起こしたことで、キャプテンの吉田麻也は61分に急遽交代出場。キャリアの原点である名古屋グランパスの本拠地への"凱旋"を飾った。

 このことを、地元サポーターだけでなく本人も喜んだようで、試合を終えた後、吉田は2枚の写真を自身のSNSに投稿している。特にメッセージは書き込まれていないが、勝利を喜ぶ日の丸の絵文字と、「toyotastadium」「ゲンタの顔」「巻君の体重」というタグが付けられた。

 これに対してサポーターからは、「おかえりなさい、いい試合でしたね!」「またトヨタに帰ってきてね」「主将として立派な姿に涙が出ました」といったコメントが寄せられた。

 ちなみに、メインカットに据えられているのは、キルギス戦で交代後にコンビを組んだ三浦弦太ととともに、キルギスGKと競り合う瞬間の写真。三浦の表情から何ともいえない必死さが伝わる、とても迫力のあるカットだ。そこをあえて「表情に注目」と促す主将のイジりに、三浦はすかさず「悪意あります!(笑)」と抗議(?)している。

 そして2枚目の写真は、遠藤航と吉田、そして名古屋でともにプレーしたことがあり、2012年に現役を引退した巻祐樹とのスリーショット。サポーターからは、「あの巻君?言われないと分からなかった」「えー!?巻さん!えー!?」といった驚きのコメントが寄せられた。

 思い出の地で勇姿を披露し、旧交も温めた吉田。しかし休む間もなく、今週末にはイングランドで厳しい戦いが待ち受けている。

 サウサンプトンは、リーグ戦が再開する11月24日(現地時間)にフルアムと対戦。現時点で吉田のリーグ戦出場は2試合に止まっているが、好調を維持する日本代表の主将は、クラブレベルでもチャンスを掴むことができるだろうか。

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