「絶対に忘れない史上最高の得点」「あれは狂っていた」 イブラヒモビッチのMLS年間ベストゴールにファンも熱狂!

2018年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

アメリカ・サッカー界を席巻した“神”。

移籍後初ゴールとなる鮮烈な一撃を見舞ったイブラヒモビッチ。そこからゴールラッシュを決め込んで、アメリカのサッカーファンを驚かせた。 (C) Getty Images

"サッカー界の神"は、あっという間にアメリカを席巻してしまった。

 現地時間11月13日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)は、ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが今年3月31日のロサンゼルスFC戦で決めたスーパーゴールを、年間ベストゴールに選出したことを発表した。

 まさに圧巻のゴラッソだった。今年3月にマンチェスター・ユナイテッドからLAギャラクシーに加入したイブラヒモビッチは、初陣となった一戦で71分に投入されると、その6分後、味方が中盤で競り合ってこぼれたボールを、ゴールまで約40mの位置からダイレクトボレー。豪快な一撃でネットを揺らしてみせた。

 このゴールを皮切りに、MLSの27試合で22ゴール・10アシストを記録し、その偉才を余すことなく発揮したイブラヒモビッチ。現地時間11月12日には、MLSの年間最優秀ニューカマー賞も獲得し、アメリカ・サッカー界を席巻したと言っていいほどの功績を残した。

 そんなイブラヒモビッチのベストゴールを、LAギャラクシーもSNSで拡散。これが、ファンから多くの反響を呼んだ。

「きっと、僕らが生きている間での最高のハイライトだ」
「生で見られたことが、いまだに信じられない。今までに経験したことのない、最高の雰囲気だった」
「このゴールは狂っていた…」
「この試合のことは、絶対に忘れない。史上最高のゴールだった」
「こいつのことが嫌いになったよ(笑)」
「ゴラッソーーーー」

 一部のメディアでは、来る1月に幕が開ける冬の移籍市場で、古巣ミランへの電撃復帰がしきりに報じられ、当人も「俺は『ズラタン・イブラヒモビッチ』だ。俺を欲しがっているクラブは多くある」とコメントするなど、MLSからの離脱が濃厚視されている。

 しかし、仮に1シーズンで退団したとしても、一連のファンの反応を見る限り、"サッカー界の神"は、十分すぎるインパクトを残したと言えそうだ。

次ページ【動画】MLSの年間ベストゴールに選ばれたイブラのスーパーゴールはこちら

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