【J1展望】神戸×鳥栖|イニエスタ&トーレスが再対決!極上の“ノエスタ決戦”の鍵は?

2018年11月09日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――F・トーレスに隙を突かれる恐れが

故障者/神戸=増山、ティーラトン 故障者/鳥栖=V・イバルボ・アン・ヨンウ
出場停止/神戸=なし 鳥栖=なし

J1リーグ32節
ヴィッセル神戸 - サガン鳥栖
11月10日(土)/14:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(31節終了時):11位 勝点40 11勝7分13敗 39得点・47点

【最新チーム事情】
●11月11日からUAE遠征に臨むU-21代表に、藤谷と小林が選出される。
●キム・スンギュが韓国代表メンバーに招集。韓国代表は17日にオーストラリア、20日にウズベキスタンと対戦。
●前節の名古屋戦(2-1)でリーグ7試合ぶりの勝利。
【担当記者の視点】
 前節の名古屋戦では、ポドルスキの2ゴールで粘り勝ち。リージョ体制で初勝利を挙げた。GKに前川、中盤に伊野波を抜擢するなど、新たな試みも見られた。全体のバランスは悪くなかっただけに、前節のメンバーを今節も起用しそうだ。変わるとすれば、負傷交代したティーラトンの代わりに橋本が先発する程度だろう。
 
 今節のポイントは、中盤のイニシアチブを握れるかどうか。テクニシャンの小野が出てくると厄介だが、三田、藤田、伊野波でイニエスタのサポート体制を敷ければ、ボールを保持できるはずだ。
 
 気を付けたいのはカウンターだろう。A・ヤセルと大﨑のCBコンビが前に持ち運んだ際のリスクマネジメントが徹底できなければ、F・トーレスに隙を突かれる恐れがある。

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