【J1展望】鹿島×C大阪|ACL決勝を控える鹿島は「総力戦」で勝負。C大阪は清武が欠場か

2018年10月30日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――前線は金森、山口の2トップに

故障者/鹿島=内田、中村、伊東、レアンドロ C大阪=松田
出場停止/鹿島=なし C大阪=なし

J1リーグ 第31節
鹿島アントラーズ―セレッソ大阪
10月31日(水)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(30節終了時点):5位 勝点46 13勝7分10敗 43得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●24日に行なわれた敵地での水原三星とのACL準決勝第2戦は3-3の引き分けだが、トータル1勝1分でクラブ史上初のACL決勝進出を果たした。
●その水原三星戦でセルジーニョが値千金の同点弾。ACLで4試合連続の4得点目を記録。
 
【担当記者の視点】
 リーグ優勝の可能性はすでに消滅も、来季のACL出場権獲得のために、勝点2差で迫る7位のC大阪はなんとしてでも叩いておきたい。
 
 ただ、チームはACLも並行して戦っており、C大阪戦(31日)、ペルセポリスとのACL決勝第1戦(11月3日)、柏戦(6日)、ACL決勝第2戦(10日)と連戦になる。
 
 現状では内田や中村といった選手たちが負傷離脱しており、苦しい台所事情。ACL決勝を見据えると、大幅にメンバーを入れ替えてC大阪戦に臨むことが予想される。
 
 前線は金森、山口の2トップとなり、中盤の両サイドは田中と久保田の人選になりそうだ。最終ラインも左SBに町田が入るなど、ターンオーバーとなり、大岩監督は「チーム全体で戦う姿勢は変わらない。これまでどおり総力戦で勝ちにいく」と力強く話した。
 

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