U-18日本代表の鈴木冬一が湘南入り!C大阪U-18から長崎総科大附に今春移籍した注目ドリブラー

2018年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

今春に長崎総科大附に移籍。小嶺監督のもとで成長し、プロ入りを決めた

トップ下を主戦場にサイドハーフや左SBにも対応可能。ポリバレントな能力も魅力のひとつだ。(C)SOCCER DIGEST

 10月29日、湘南ベルマーレは長崎総合科大附に所属する鈴木冬一が来季より加入すると発表した。

 U-18日本代表の鈴木は左利きのアタッカー。繊細なタッチを活かしたドリブルやラストパスの質は高く、今年の高校年代では屈指のレベルを持つ。

 昨年はU-17ワールドカップにも出場するなど将来を嘱望されていたが、昨年3月にC大阪U-18から名伯楽・小嶺忠敏監督率いる長崎総科大附高に電撃移籍。自身のさらなる成長を目指して技を磨き、今回のプロ入りを勝ち取った。

 鈴木はクラブを通じてコメントを発表。

「プロサッカー選手としてのスタートラインに立てる事にすごくワクワクしています。そしてプロキャリアを湘南ベルマーレという偉大なクラブでスタートできる事を嬉しく思います。今まで支えてくれた全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、1年目からチームに貢献できるように日々努力していきます」

 現在、鈴木の所属する長崎総科大附は今冬の選手権予選で準決勝まで勝ち進んでいる。残る2試合を突破し、全国舞台で活躍を見せられるか。今回の湘南加入決定で注目度が一層増しただけに、注目レフティからますます目が離せなくなりそうだ。
 
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