コスタリカ代表キャンベルがミラン移籍に肯定的 代理人とクラブ関係者との会談で

2014年08月04日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ヴェンゲルは「構想に入っている」と明言も…。

出場機会を求めるキャンベルは、ミラン移籍に肯定的なようだ。 (C) Getty Images

 8月2日にロンドンで開催されたエミレーツ・カップで、ベンフィカ相手に1ゴール・1アシストの活躍を見せたアーセナルのコスタリカ代表FWホエル・キャンベル。スタンドにはミランのスカウティング責任者とロッコ・マイオリーノSDの姿があった。
 
 アーセン・ヴェンゲル監督は「キャンベルはチーム構想に入っている」と明言しているが、競争の厳しいアーセナルでどれだけ出場機会が得られるかは不透明とあって、選手サイドは移籍の可能性を考慮に入れている。8月3日にはキャンベルの代理人がロンドンでミラン関係者と会談、移籍について前向きの反応を示した。もっとも、移籍実現のためには、当然のようにクラブ間の交渉で合意に達する必要がある。今後の動向が注目される。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
 
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