【J1ベストイレブン】プレーでも気遣いでも抜群の存在感! 1G・1Aの家長をMVPに! 川崎、浦和から3名ずつ|30節

2018年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

DF3名は揃って初選出。

【30節のベストイレブン】

 J1リーグは10月19日・20日・21日に各地で30節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 神戸との打ち合いを制し、2位・広島との勝点差を4に広げた川崎から3名を選出した。見事な連係から逆転ゴールを奪った大島僚太と、しっかりとPKを沈め、神戸のシュート総数を超える7本のシュートを放った小林悠。なかでも抜群の存在感を見せていたのは1得点・1アシストの家長昭博。プレーはもちろん、PKキッカーの小林に配慮する気遣いも見せ、エースにゴールをもたらした家長を採点「8」で今節のMVPとした。
 
 鹿島を相手に逆転勝利した浦和からも3名をピックアップ。相手の決定機を決死のタックルでシュートブロックした岩波拓也と、セカンドボールの回収、局面での強さで違いを見せた長澤和輝。そして2得点に加えキレのある動きで攻撃を活性化した武藤雄樹を文句なしでベストイレブンに選んだ。
 
 また6連勝のG大阪からは、後半から投入され、さすがの決定力で同点弾を奪ったファン・ウィジョ。J1残留へ望みをつなぐ貴重な勝利を挙げた鳥栖からは、守備で身体を張り、攻撃でも決勝ゴールを奪ったジョアン・オマリ。広島に快勝した清水からは、4度のビッグセーブでクリーンシート達成に貢献した六反勇治をチョイスした。
 
そのほかワンチャンスを確実にモノにして決勝ゴールを挙げたC大阪の清武弘嗣と、柏の伊東純也に90分間食らいつき、仕事をさせなかった名古屋の櫛引一紀を選出した。

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