本田圭佑、Aリーグ・デビュー戦でヘッド弾炸裂! キャプテンが先制点をもたらす

2018年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

判断の良い飛び出しで早くも結果を残す

いきなり結果を出した本田。左サイドで全体のバランスを見たプレーを心掛けていたが、得点の場面では判断良くゴール前に飛び出して歓喜の瞬間を迎えた。 (C) Getty Images

 オーストラリアのトップリーグ「Aリーグ」の14回目のシーズンが開幕し、10月20日にメルボルンではビクトリーとシティによるダービーマッチが行なわれ、この試合がデビュー戦となった本田圭佑がいきなりゴールを決め、チームに先制点をもたらしている。

 右サイドでプレーしていた彼は、28分、この試合で初めて前を向いてドリブルを開始。右サイドの味方にボールを預けてゴール前に走り込むと、ルクスからのクロスを頭で合わせてゴールネットを揺らしたのだ。

 今夏、ビクトリーに加入した本田は、年俸制限のないマーキープレーヤーであり、「クラブ史上最大の契約」と報じられるなど、大きな注目を集めていたが、キャプテンマークを左腕に巻き、先頭でデビュー戦のピッチに登場した元日本代表は、早くもその期待に応えることとなった。

 昨シーズン、リーグ戦は4位に終わるも、プレーオフで優勝を飾ったビクトリーが、5万6千人収容の「マーベル・スタジアム」に、ライバルのシティ(こちらはリーグ戦3位もプレーオフでは準決勝敗退)を迎えた一戦は、その後、37分にフォルナロリが倒され、アウェーチームがVARの末にPKを獲得。べレンガーのシュートは防がれるも、キャプテンのデ・レートが詰めて同点とし、前半を終えている。

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