【J1採点&寸評】柏0-1名古屋|ランゲラックが神セーブ連発!無失点勝利の立役者に

2018年10月20日 鈴木潤

柏――立ち上がりのチャンスを逃したのが痛恨だった

【警告】柏=高木(34・77分)、小泉(67分)、小池(81分) 名古屋=小林(70分)
【退場】柏=高木(77分) 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】ランゲラック(名古屋)

【チーム採点・寸評】
柏 5.5
20分までは攻勢を仕掛け数多くの決定機を作ったが、そのチャンスを逸すると逆に35分に名古屋に先制を許してしまう。後半は焦りもあって単調な攻撃が目立ち、残留争いの直接対決を落とす痛恨の敗戦。
 
【柏|採点・寸評】 
GK
1 桐畑和繁 6
前半は2本のビッグセーブ。1失点こそ許したが、空中戦の対応も含めて安定したプレーを見せた。
 
DF
13  小池龍太 5.5
エネルギッシュなプレーは評価できるが、21分のカウンターでは5対3と数的に上回っていただけに最後の精度不足が悔やまれる。
 
4 鈴木大輔 5.5
ジョーとのマッチアップでは身体を当てて応戦。収められる場面も多かったが、ギリギリのところで対応していた。
 
5 中山雄太 5.5
名古屋のプレスを剥がしてビルドアップの入口を作る。好フィードでチャンスも演出。違いを見せた。
 
6 高木利弥 4.5
すでにカードを貰っていながら前田を引っ張ったファウルはあまりにも軽率。退場によって試合をさらに難しくしてしまった。
 
MF
10  江坂 任 5(60分OUT
4分の決定機は決めなければいけない場面。終わってみればこの試合最大のチャンスだっただけに、そこで決められなかったことが勝敗に響いた。
 
8 小泉 慶 5.5
中盤で的を絞りきれず、特長であるボール奪取を発揮できず。前を向いて運ぶ場面も少なく攻撃に厚みも生まれなかった。
 

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