【日本代表】南野拓実が大迫勇也から「見習うべきところがある」と感じた部分とは?

2018年10月17日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

大迫との連係に手応えを語る南野

パナマ戦に続き、ウルグアイ戦でも2トップでコンビを組んだ大迫(左)と南野(9番)。前者は1得点、後者は2得点の活躍で南米の強豪国からの勝利に貢献した。(C)SOCCER DIGEST

[キリンチャレンジカップ2018]日本 4-3 ウルグアイ/10月16日/埼スタ
 
 4日前のパナマ戦から先発9人を入れ替えて臨んだウルグアイとの一戦。引き続き、スタメンに名を連ねたのは、2トップを組む大迫勇也と南野拓実だけだった。
 
 前者は36分に、後者は10分、66分とそれぞれゴールを決め、日本の4-3の勝利に貢献。ともにフル出場を果たし、ゴール以外でも際立つパフォーマンスを見せていた。
 
 とりわけ、南野は森保ジャパンの初陣となった9月11日のコスタリカ戦、続くパナマ戦でもそれぞれ1ゴールを挙げており、今回のウルグアイ戦の2ゴールを含めれば"3戦4発"と絶好調だ。
 
 そんな南野は、大迫との連係について「パナマ戦に比べても、良くなってきていると自分は感じています」とウルグアイ戦を振り返る。具体的には「サコ君にボールが入った時、その周りで上手く動けたし、あまり動きもかぶらず、ビルドアップの時もお互いにスペースを消し合わずにプレーできたかな」という。
 
 今夏のロシア・ワールドカップでもレギュラーを張った大迫とともに、同じピッチに立つことで、様々な収穫もあった。
 
「守備のところとか、チームが苦しい時にボールを収める役目というところで、やっぱりサコ君は僕よりチームを助けていた。そこはもっと見習うべきところでもある」
 
 大迫の武器のひとつであるポストプレーに南野は感銘を受けたようだ。そうした課題を一つひとつ克服しながら、さらなるステップアップを遂げた時、森保ジャパンの2トップはさらに強力なコンビになるはずだ。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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