「自分の形で流し込むだけだった」堂安律の嬉しい代表初ゴールは"自信あり”の一発!!

2018年10月16日 サッカーダイジェスト編集部

「もっともっと上を目指して頑張りたい」

堂安がウルグアイ戦で代表初ゴールを決めた。写真: 滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 キリンチャレンジカップ2018の日本代表対ウルグアイ代表が10月16日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、日本が4-3で勝利した。
 
 日本は10分、縦パスを受けた南野拓実が華麗なターンから右足を振り抜き、先制点を奪う。しかし、28分にはセットプレーから同点ゴールを許した。
 
 その後、お互いに1点ずつを加点し、2-2で迎えた59分だった。CKからのこぼれ球を拾った堂安律が、酒井宏樹との連係でゴール前に侵入し、相手DFをかわして左足のシュートを冷静に沈めたのだ。
 
 見事な逆転弾を決めた堂安は、66分にも強烈なミドルを放ち、こぼれ球を南野が押し込んで追加点にも絡んだ。日本代表での嬉しい初ゴールを記録した20歳が、出色のパフォーマンスで日本の勝利に貢献してみせた。
 
 試合後、堂安は次のように喜びを露わにした。
 
「初ゴールを挙げましたけど、チームとしても勝利を目指していたので、勝てて良かったです。(ゴールの場面は)宏樹くんが良いボールをくれたので、あとは自分の形で流し込むだけでした」
 
 代表初ゴールは「自分の形」と言うように、自信を持って放った一発だったようだ。さらに堂安は、強豪ウルグアイから挙げた勝利に対して、「勝利することはとても大事だと思いますし、この自信を次につなげたいと思います」と胸を張って語った。
 
 来年1月に開催されるアジアカップに向けては、「まだまだアピールしなくちゃいけないところもあると思うし、まだまだサバイバルは続くと思うので、もっともっと上を目指して頑張りたいと思います」と述べた。堂安のさらなる活躍に期待が高まるばかりだ。

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