13日から来日し、いよいよ本日16日、森保ジャパンと対峙する南米の強豪、ウルグアイ代表。
　
　71歳のオスカル・タバレス監督の下、エディンソン・カバーニ、フェルナンド・ムスレラ、ディエゴ・ゴディンという欧州トップリーグで活躍する面々に加え、ロドリゴ・ベンタンクールやフェデリコ・バルベルデ、ルーカス・トレイラといった20代前半の若き逸材たちが名を連ねている。

　先程スターティングメンバ―も発表され、カバーニ以下、"ガチ"な面々がそろった。

　彼らは都内のホテルに滞在しており、試合会場となるさいたまスタジアム2002にはバスで移動したようだ。幸運にも遭遇できたファンにはサインをサービスするなど、紳士的に接しているようだ。

　そんな彼らが、試合当日の午前中、意外な場所での練習風景を公開している。

　その練習場所とは、滞在しているホテルの大宴会場だ。ウルグアイ代表の選手たちはスニーカーを履き、パス交換の練習を、芝生ではなく絨毯の上で行なっている。

　とはいえ、決して絨毯にボールを触れさせない浮き球でのパス交換に徹し、かつ壁や照明などには当たらないよう、絶妙にコントロールしている。
　
　５メートルはある天井が息苦しく感じるほどの存在感だが、お互い声を掛け合って和気あいあいとした雰囲気で練習をこなしたようだ。

　ロシア・ワールドカップではベスト８に進出し、有数のタレントたちが名を連ねるウルグアイ。彼らのピッチ外での練習風景に、サポーターからは「アメージング」「気まぐれなボールを操るテクニックはピカイチだね！」といった感嘆が寄せられている。

　華麗なテクニックをホテルで披露した彼ら。試合ではどのような絶技を見せてくれるだろうか。