【J1展望】名古屋×FC東京|名古屋は残留、FC東京はACL出場へ。復調のキッカケを掴めるのは!?

2018年10月06日 サッカーダイジェスト編集部

名古屋――青木が2トップの一角で先発へ

故障者/名古屋=ホーシャ、G・シャビエル、FC東京=鈴木
出場停止/名古屋=E・ネット FC東京=なし

J1リーグ29節
名古屋グランパス - FC東京
10月7日(日)/16:00/豊田スタジアム
 
名古屋グランパス
今季成績(28節終了時):15位 勝点31 9勝4分13敗 43得点・48失点
 
【最新チーム事情】
●2連敗中だが、前節は台風の影響でC大阪戦が中止。万全の準備でFC東京戦に臨む
●E・ネットが累積警告により出場停止
●27節の川崎戦で12試合ぶりに戦列復帰した青木は、2トップの一角でスタメン出場か
●今夏に加入した丸山は古巣との一戦に
 
【担当記者の視点】
 2連敗中で順位も15位まで落ちた。28節終了時点でJ2との入れ替え戦に回る16位鳥栖、自動降格圏の17位柏とは勝点1差だ。3連敗となれば、再び降格圏に落ちる可能性があるだけになんとか踏みとどまりたい。
 
 もっとも前節のC大阪戦は台風の影響で中止になるなど、未消化試合がふたつ残っているだけに巻き返しは可能だろう。
 
 今節はE・ネットが累積警告で出場停止。また左足を痛めているG・シャビエルも間に合わない見込みだ。一方で注目したいのはボランチでの先発が濃厚な和泉と、2トップの一角で起用されそうな青木。特に27節の川崎戦で12試合ぶりに戦列復帰した青木は、コンディションが上がっているだけに期待だ。
 
 また古巣との一戦になる丸山も気合いを漲らせている。彼がかつての同僚、D・オリヴェイラや永井らを止められるかもひとつのポイントになりそうだ。
 

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