【日本代表】国内組11人の現状は? 小林、三浦、権田らがハイパフォーマンスを継続!

2018年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

FWは小林が日本人得点王の座に。MF勢はパフォーマンスに明暗も?

国内組は11人を招集。何人がスタメンに食い込めるか。写真:サッカーダイジェスト写真部

 10月12日、16日に開催されるキリンチャレンジカップに向けた日本代表メンバーが10月4日に発表された。ここでは、招集されたメンバー23名のうち、国内組11名の現状をチェックする。(※データは10月4日現在)
 
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FW
小林 悠(川崎フロンターレ)
今季成績:24試合・14得点
 9月の代表戦後のリーグ4試合で3得点と絶好調。日本人FW最多の14得点で得点ランキングの3位につける(28節終了時)。川崎がついにリーグ首位に立った28節の長崎戦でも、中2日の連戦にもかかわらず1得点・1アシストの活躍で攻撃陣を力強く牽引。初陣のコスタリカ戦では周囲を活かしてチャンスメイクに徹した感もあるが、今回はゴールという結果を残したい。
 
 
MF
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
今季成績:28試合・1得点
 攻守において運動量は豊富だが、3戦未勝利のチームとともに、調子はいまひとつか。ミドルシュートやスルーパスの精度に欠き、細かなボールコントロールのミスも散見される。初陣のコスタリカ戦では森保ジャパンのキャプテンとしてチームを牽引。球際では決して引かず、指揮官がチームに求めた「戦う」という姿勢を表現してみせた。
 
 
MF
伊東純也(柏レイソル)
今季成績:28試合・4得点
 体調不良の影響で、27節の鳥栖戦は前半のみでの交代、28節の浦和戦は59分からの出場にとどまった。練習は通常通りこなしているものの、ベストコンディションとまでは言えない。9月のコスタリカ戦では、カットインからよく練習していたという左足でゴールを奪い、代表初ゴールをゲットした。代表戦直前の29節・広島戦で復調をアピールしたいところだ。
 
 
MF
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
今季成績:23試合・0得点
 コスタリカ戦では3分ほどの出場にとどまったが、クローザーとして役割を全う。その後、鹿島に戻ってからはアジアの舞台で強豪を相手に経験を積んだ。ACL準々決勝の天津権健戦では敵地で3-0の完勝に貢献。直近の同準決勝・水原三星戦(第1戦)では序盤の劣勢を跳ね返す劇的な逆転勝利にも中盤の黒子役としてひと役買った。森保ジャパンでも攻守のバイプレーヤーとして存在感を見せたい。
 

次ページ4連勝に貢献する三浦が好調なパフォーマンスを披露。

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