【J1展望】神戸×鹿島|勢いを増す鹿島を不調の神戸は抑えられるか。気になるイニエスタの出場は?

2018年09月28日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――ポイントは古橋と藤谷か

故障者/神戸=増山、イニエスタ 鹿島=昌子、伊東、レアンドロ
出場停止/神戸=なし 鹿島=なし

J1リーグ28節
ヴィッセル神戸―鹿島アントラーズ
9月29日(土)/16:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(27節終了時):9位 勝点36 10勝6分11敗 33得点・35失点
 
【最新チーム事情】
●前節の浦和戦を欠場したイニエスタの回復具合は不明。
●浦和戦でスタメン情報を漏洩してしまった高橋は、9月24日から自宅謹慎中。
●リージョ監督の正式就任時期は未定。
 
【担当記者の視点】
 林暫定監督に率いられて臨んだ前節の浦和戦は0-4の大敗。これでリーグ戦4連敗と調子を落とし、9位に下降。残留争いにも巻き込まれそうな気配すらある。
 
 勢いを取り戻したい今節で気になるのは、右足の付け根を痛めているイニエスタの回復具合だろう。前節の浦和戦は欠場し、今節も出場は未定。この司令塔が欠場する場合は、4-4-2システムにしてミラーゲームに持ち込む可能性もある。
 
 長身2トップを配した布陣ではサイドアタックに偏りそうだが、そこでポイントとなるのが、右SBの藤谷、左サイドハーフの古橋というスピードのあるふたり。ウェリントンと長沢を狙った放り込みだけでなく、ふたりの推進力と突破力を活かして攻撃にアクセントをつけたい。

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