ルカク争奪戦に本格参入したアトレティコ・マドリーが一躍最有力候補に

2014年07月28日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

去就が注目されるベルギー代表FWの希望はCL出場クラブ。

先のブラジル・ワールドカップでは喜びも苦しみも味わった大型FWの、次なる活躍の場はマドリードとなるのか!? (C) Getty Images

 チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの争奪戦が激化している。
 
 2500万ユーロ+ボーナス500万ユーロという高額を提示したヴォルフスブルクを筆頭に、昨シーズンのレンタル先だったエバートンも同レベルのオファーを準備している。
 
 しかし、本人はチャンピオンズ・リーグでのプレーを望んでおり、ここに来て積極的に獲得に乗り出したアトレティコ・マドリーが一気に有利な立場に躍り出た。
 
 なおルカクには、ユベントスも興味を示しているが、即時買い取りは財政的に難しく、あくまでもレンタルが前提であるだけに、現時点では静観の構えだ。


文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎

 
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